ベルトのタイプも意外と重要なポイント!?機械式腕時計のメンテ方法

意外と軽視されがちなベルト部分の手入れ

場合によっては給料数カ月分の貯金をはたいて購入する事になるであろう高級ブランドの機械式腕時計。直接自らの手に伝わるメカニカルな感触や操作法、そして高級ブランド特有の醸し出す質の高さ等、長く付き合う中でも全く飽きる事の無い魅力がつまっているものです。ですから少しでも長く愛用出来る様その日頃からのメンテナンスにも力を入れたいところですよね。ただ多くの人はムーブメント等の機構や文字盤周囲の傷や汚れを始め、時計本体部分へと注意が向きがちであり、どうしても手首に巻くベルト部分への注意やメンテが疎かになりがち。時計が分かっている人ならそんな事も無いでしょうが、初めて高級腕時計を手にする人は注意しなければいけませんよね。

革製か金属製かによっても扱いが異なる

高級な機械式腕時計のベルトは大きく2つのタイプに分かれます。もちろん革製と金属製で、当然の事ながら前者の方が肌触りは良いものの、水分や汗に対し大変デリケートで弱い性質を持っています。メンテナンスの時も本体が生活防水だからと安易に水を掛ける事はせず、しつこい汚れなら水を含ませた綿棒等で軽く擦り落とす程度に留めるべき。また着用しない場合は革ベルトの変形を防ぐ為にも、温湿度の安定した直射光の射さない室内に保存しておくのがベストでしょう。一方金属製のベルトであれば防水性能により本体ごと水洗い可能なモデルもありますが、基本的には水の浸入によるリューズや内部機構の錆び付きを防止する為にもそれは止め、水を含ませた柔らかい布巾等で丁寧に汚れを拭き取るのがベストでしょう。

出先でも常に光沢を保つ為の工夫とは?

ビジネスやプライベートでの外出先、皮脂や汚れで腕時計がくすんで見えてしまうケースもありますよね。そのままでいるとその汚れが酷くなる一方、せっかくの高級機械式腕時計もその価値を大きく損なってしまう事でしょう。これらのくすみを防ぎ鮮やかな金属光沢を保つには、予めポケットや鞄の中に金属用の柔らかいクロスを忍ばせておき、光沢が無くなったらその都度軽く磨いてあげると良いでしょう。その際のクロスは金属製品用なら基本的にどれでもOK。またギターポリッシャーといった楽器用のクロスが有効なケースもあります。

グランドセイコーとは、セイコーが製造販売している高級で時計で、技術の粋が集められた同社のフラッグシップモデルです。